ストーカー気質のある男性とは?ストーカーになりやすい人の特徴
「交際相手がある日突然ストーカーになる」これは実際によくある話です。
以前は大好きだった元カレや、一度は永遠の愛を誓いあった元夫がストーカーになってしまった、というのはよくある話です。
交際・結婚して、しばらく経って束縛、監視がひどくなり、だんだん暴力的になってきたら、それは隠れていたストーカー気質が出てきたということです。
ストーカー気質を持った男性を見抜くのは簡単ではありませんが、日常のちょっとしたことから本質が垣間見えることがあります。
ストーカー気質のある男性はストーカーになりやすいということなので、周りにそのような男性がいる場合は注意が必要です。
ここではストーカー気質をもったストーカーになりやすい男性の特徴を紹介します。
ストーカーになりやすい男性の特徴
ストーカーになりやすい危険人物とは交際自体や初めから相手にしないのが一番ですが、最初は本性が分からないこともあります。もし相手が怪しいと思ったら以下のタイプ別の特徴をチェックしてみましょう。
- 自分大好きなナルシストタイプ
- 自分に自信がないタイプ
- 異常な凝り性で執着するタイプ
- 執着心が強いタイプ
1. 自分大好きなナルシストタイプ
ストーカーになってしまうタイプは、自分が大好きでプライドが高く、自分のことを特別な存在だと思っています。自分を良く見せるためには嘘もつき、人から偉いと思われたいがために見栄もはります。
人の好き嫌いもはっきりしていて、自分を褒めてくれる人は好きで、逆に自分のことを認めない人や従わない人は嫌いと、あくまでも自分が中心でないと気がすまないのです。
自分の自尊心が傷つけられることにはとても敏感で、他人のミスで自分にささいな被害が及んだだけでも、恐ろしいほどに怒るときがありますので注意して観察しましょう。
別れた恋人を必要以上に悪く言ったり、飲食店の店員などに横柄な態度で文句をつける人も要注意です。
2. 自分に自信がないタイプ
自信がなさすぎるタイプも注意が必要です。自分に自信が無いため、いつも内心ビクビクして交際相手に裏切られるのではと不安に思っています。また、相手から拒まれるのが恐いため現実では臆病になり、空想の世界に入り込み恋愛妄想を抱くケースがあります。
時に、自信なさげな表情をする男性は女性の母性本能をくすぐるともいわれますが、このタイプは相手に完全に依存してしまいます。過大な愛情を一方的に求め、自分のためだけに尽くしてくれる相手に保護されたいと願うのです。
そして、それが叶わないとなると一転してストーカーになることがあります。必要以上に甘い顔をするとつけあがりますので、まずは適度に突き放してみて様子を見ながら、徐々に関係性を断ち切るのが賢明でしょう。
3. 異常な凝り性で執着するタイプ
ストーカー気質を持った人は凝り性であることが多く、好きな物事に対して深く執着する傾向があります。執着するからこそ好きな相手にも執拗にアプローチをしかけ、拒否されようと自分の気持ちのおもむくままに行動します。
相手の気持ちなどお構いなしで、しつこく電話をしたりメールをしたり挙句の果てにはつきまとうようになります。マメに連絡をくれるタイプは交際を始めたばかりの恋人にとっては嬉しいものですが、過度なマメさはいずれ負担となります。
恋人への愛情からではなく、束縛するためのものに変わっていくからです。見極めるには、しばらく連絡を断ってみましょう。次の電話やメールで相手の事情を聞く余裕があればいいのですが、話も聞かずただ感情まかせに怒るようなら危険です。
4. 執着心が強いタイプ
ストーカーになるタイプは嫉妬深かったり束縛したがるので、それを我慢できなくなった恋人から別れを切り出されることもあります。すると相手への執着心が異様に強いストーカーは、なんとしてでも別れずにすむようにと、それまで見たこともないほど下手(したで)にでてきます。
豪華なディナーを奮発したり、高額なブランド品をプレゼントしたり、土下座をして泣いて謝ることさえあります。
しかし、普段はプライドの高い恋人が自分にだけ弱い一面を見せてくれたと勘違いして気を許してはいけません。いったん仲直りでもしようものなら、横暴ぶりに拍車がかかり、あなたへの執着はますます強くなります。
別れという危機を乗り越えた安心感から、自分のプライドを傷つけたあなたは完全に「自分の物」として扱われるようになってしまいます。
次に別れ話を持ち出したときは、事件沙汰になる可能性もあることを忘れないでください。
ストーカーの不安がある場合は探偵に相談を
ストーカー気質のある男性と交際していたり、周りにいる場合は、気づかないうちにストーカー行為をされている可能性もあります。
ストーカー行為がエスカレートする前に探偵に相談するようにしましょう。
またストーカーしている本人はストーカーしているということに気づいていないかもしれません。
探偵にストーカー行為の証拠を集めてもらい、すぐに止めてもらうようにしましょう。