もしかしてストーカー?と思ったら今すぐチェック!対策と撃退法!
あの人のすべてを知りたい・・・
自分だけのあの人にしたい・・・
こういう考え方、ちょっと怖いなあと思ってしまいますよね。
しかし、これがストーカーの典型的な思考となっているのです。
ストーカーは並はずれた束縛心を持ち、愛情表現が屈折していることが多いです。
その歪んだ愛情のため、悲惨な事件へと発展してしまったことが過去に何件もありました。
今回は、そんなストーカー被害に巻き込まれないために、ストーカーを疑うべきチェック項目一覧と、ストーカーへの対策と撃退法をご紹介します。
もしかしてストーカー?と思っている相手がいたらすぐにチェックしてみましょう。
また、ストーカー行為チェック項目一覧も参考にし、気付いていないだけでストーカー行為をされていないかの確認もしておきましょう。
それではストーカー対策と撃退法を学び、最悪の事態にならないようにしっかりとした知識を身につけましょう。
ストーカーを疑うべきチェック項目一覧
まずは過去のストーカーの心理傾向をもとに、自分の周りにいる友人・知人がストーカーになる可能性を含んでいないかをチェックしていきましょう。
- 行動を細かくチェックし束縛してくる
- どんな小さな約束でも守らないと怒りだす
- なんでも自分で決めたがる
- 自分の思い通りにならないことが嫌い
- 妄想癖がある
- やたらと異性関係を疑ってくる
- 小さいことも根に持っている
- 見返りがないと機嫌が悪くなる
- 完璧主義者である
- 感情の変化が激しい
- 恋愛経験が非常に少ない
- 恋愛関係がずっと続くと信じてやまない
- ネガティブ思考になることが多い
- 駅や自宅前で待ち伏せをしていることがある
- 目的達成のためなら他人の迷惑もお構いなし
上記のチェック項目のうち13項目個以上に当てはまっているようですと、近い将来、恐ろしいストーカーへと変貌する可能性が非常に強いです。
身の回りにおかしなことがあるようでしたら、早い段階で警察や探偵会社へ相談にいきましょう。
12~6項目以上の場合は、少なからずストーカーへと変貌する可能性を含んでいます。
一歩間違えばストーカーへと変貌してしまいますので、扱い方を間違えないようにしましょう。
5~0項目でしたらストーカーになることはほとんどないといえます。
ただし、何をきっかけにストーカーになってしまうかは予想できないともいえます。
ストーカー行為チェック項目一覧
次に、法的にもストーカーとして定義されているチェック項目一覧をご紹介します。
下記に1つでも当てはまれば、それは立派なストーカー行為です。
- つきまとい、待ち伏せ、通常所在する場所付近の見張り押しかけ行為
- 行動を監視していると告げる行為
- 強制的な面会や交際を要求する行為
- 著しい暴力行為や言動
- 無言電話やFAX・メールを連続してする行為
- 著しく不快になる汚物等を知り得る場所に置く行為
- 名誉を害する事項を知り得る場所に置く行為
- 性的羞恥心を害する文章又は物を送付する行為
これらはすべてストーカー規制法(ストーカー行為等の規制等に関する法律)の条文を簡略化したものです。
ここに該当している行為はストーカー規制法の対象となる行為なので、すぐに警察へ連絡をするようにしましょう。またはストーカー行為の証拠を集めるために探偵に調査依頼をしましょう。
正しいストーカー対策
ここからはストーカーへの対策・撃退法についてご紹介します。
ストーカーへの変貌を含んでいる場合、愛情表現や束縛行為は徐々にエスカレートしていく傾向があります。
そして最終的にはあなたのことを「自分だけの物」と考えるようになっていくのです。
しかし、正しい対策を講じていればそれを回避することもできます。
相手との接触を無理に拒絶してはダメ
ストーカー行為が本格的にはじまる前段階であれば、無理やりな拒絶は危険を招きます。
ストーカーもなるべく穏やかに接することを望んでいますので、一方的な着信拒否や引っ越しは相手を逆撫でしてしまう可能性が強いです。
また、悪質なストーカー被害を受けたら探偵に相談するのも有効な方法です。
異性の介入は非常に危険
ストーカーからすれば、あなたが異性に助けを求めるなんてことはあってはならないことです。より攻撃的になってしまい、助けを求めた異性にも危害が加わる可能性が強いです。
程良い距離間を保つ
いくらストーカーといっても、根本的にはあなたに好意を抱いていることには違いはありません。ただ、少しだけ方向性を間違ってしまっているだけです。
急激な拒絶はせずに、程良い距離感を保ち続けることで、相手もあなたの嫌なことはしたくないと思ってくれるかもしれません。
自分を守れ!ストーカー撃退法
しかし、すでに本格的にストーカー行為へと発展してしまっている相手に対しては、上記した対策はまったく意味をなしません。
最低限の自己防衛をしながら、ストーカーを撃退する方法を考えなければいけません。
必ず警察や探偵に相談をする
場合によってはストーカー被害届が出せますが、そのような状態にまで至っていなくても警察や探偵には必ず相談をするようにしましょう。
事前に相談をしていれば、少しでも状態が悪化したとき、すぐにストーカー規制法が適用されることになります。
電話対策をする
コードレスの電話機は簡単に盗聴ができてしまいますので、自宅の電話機におかしな雑音が入るようでしたら注意が必要です。
また、無言電話が多い場合には、留守電に録音をしたり、日時をメモするようにして、ストーカーの証拠を残しておきましょう。
普段から護身グッズを身につける
出歩くときは防犯ブザーをすぐ使える状態にしておきましょう。
また、本当に身の危険を感じている場合は、ハンディタイプのスタンガンを携帯するのも手です。
家に入り込む可能性がある場合は、バトンタイプのスタンガンもありますし、催涙スプレーといったものもあります。
取り扱いには注意が必要ですが、撃退効果は非常に大きいです。
ストーカーの証拠集めは探偵に相談する
チェック項目にてストーカーになりうる相手を事前に知り、正しいストーカー対策と撃退法を知識として身につけておきましょう。
これによってストーカー被害を回避することも、事件に巻き込まれる危険性を低くすることも可能です。
すでにストーカーされてるかもしれない場合は、警察に連絡する必要があります。
しかし警察はストーカーの証拠がないと動いてくれません。
まずは探偵に相談してストーカーの証拠集めから始めましょう。