危険なストーカーになる4つタイプとは？考え方や心理

危険なストーカーと聞くと、交際相手や配偶者から別れ話を切りだされて嫉妬と憎悪が入り混じりストーカーを繰り返すタイプを連想される方が多いと思います。

実際に、この拒絶型と言われるストーカータイプが犯罪事件を頻繁に引き起こしています。ストーカーには、重度の精神障害の病気を抱えたストーカーを除けば、大きく4つのタイプに分けられます。

それぞれのタイプのストーカーの考え方や心理を把握することで、ストーカーの予防や対策に役立ちます。

危険なストーカーの4つタイプ

危険なストーカーになる4つタイプを紹介します。

ストーカーに一番多いといわれるタイプで、元彼女や元妻や元夫に拒絶されてもしつこく復縁を迫るものです。はじめのうちはよりを戻したいと何度も何度も食い下がるのですが、どれほど頼んでも無駄だとわかると攻撃性が出てきます。

相手に対する執着心と思い通りにいかない怒り、自分を受け入れてくれないという事実にプライドが傷つき、いずれは被害者意識が芽生えて復讐に転じます。

拒絶型のストーカーは手紙・電話・尾行・つきまといなど、相手への嫌がらせのためにありとあらゆる手段を用います。邪魔をしていると判断すれば相手の家族や友人など関係のない人間までをも巻き込む恐れがあるのです。

早い段階でなんらかの防衛策をとっておかないと殺人事件や傷害事件に発展してしまう恐れがあります。拒絶型ストーカーは暴力に訴えるような危険なタイプが多いのが特徴です。

相手に混乱や恐怖を与えることを目的としてストーカー行為をするのが憎悪型です。ストーカー対象者はあまり知らない人や親しくない人が多く、ささいな事で相手から被害をこうむったと思い込み、自分は被害者だから当然の仕返しだと嫌がらせをします。

たとえば「挨拶したのに無視された」、「冷たくあしらわれた」、「公共の場で注意された」など、勝手な勘違いや思い違いなど些細な理由が発端となることが多いものです。

被害者は見に覚えが無いことが多く、「なぜストーカーされるのか？」、「誰にされているのか？」思い当たらないことがほとんどです。憎悪型の場合、ストーカーする相手は誰でもよく、他人を苦しめたり、追い込むことで日常のストレスや社会への不満を発散させているのです。

相手の立場や気持ちを理解することができない、人格障害などの精神的な疾患が原因であることが多いといわれているのがこの無資格型です。

無資格型の問題点は、相手がどんなに嫌がろうが拒否しようがまったく気にしないことです。たとえ相手が怒りにまかせて怒鳴ったとしても、「赤い糸で結ばれている」と信じて疑わないためまったく動じません。

自分の妄想にとらわれてしまい、相手と自分の関係を客観的に見ることができないのです。ストーカー行為をすることに罪悪感がなく、相手は自分の欲求に答えるのが当然だと思っている自己中心的なタイプで、アイドルやスポーツ選手など有名人へのストーカーはこの無資格型が多いと考えられています。

親密希求型（しんみつききゅうがた）は精神的な疾患から恋愛妄想を抱くともいわれており、相手が自分のことを知っているかどう思っているかなどは関係ありません。一方的に自分の気持ちを押し付けて相思相愛になることを目的としています。

日常で孤独を感じているタイプに多く、自分を救ってくれるのはこの人だけだと思い込み、相手が自分に対して大きな愛情で包んでくれることを求めるというものです。

精神的に成長できていない場合が多く、孤独から逃げ出すためにストーカー行為をするケースも多々あります。

あなたがすでにストーカーされている場合は、上記4つのストーカータイプに当てはまっているのではないでしょうか？

このような考え方や心理を知ると、ストーカーは非常に危険だということがわかると思います。
もし危険なストーカーにつきまとわれたら、まずはその証拠を残さなくてはなりません。

その証拠をもとに警察に相談する訳ですが、よりリアルな証拠できない限り警察は動いてくれないでしょう。探偵に相談すれば、「ストーカーの人物調査」、「ストーカーしている理由」、「ストーカーしている現場写真や動画」をおさえてくれます。

また、警察を動かすための適切な対処法などのアドバイスもおこなってくれます。

ストーカー対策は早めにおこなうことが重要です。当サイトではストーカー調査のプロである信頼できる探偵をご紹介しています。相談は無料ですのでお気軽にどうぞ。