ストーカー対策

集団ストーカーとは何か?その正体・手口と対策方法

集団ストーカーとは何か?その正体・手口と対策方法

集団ストーカーという組織犯罪があります。これは、ストーカーという名称がついていますが、一般的に知られるストーカーとは異なります。

一般的なストーカーは個人が個人に対してつきまとい行為や嫌がらせを行うものですが、集団ストーカーの場合は組織やコミュニティが個人に対してストーカー行為や嫌がらせをおこないます。

個人のストーカーは、対象者への嫉妬、憎しみ、愛情などによりストーカー行為をおこないますが、集団ストーカーは組織ぐるみで対象者を計画的に追い込んでいくことが目的です。中には、対象者を自殺に追い込んだり社会的に抹殺するのが目的という悪質なケースもあります。

人海戦術でおこなわれる集団ストーカーは、個人によるストーカーよりもさらに悪質で用意周到です。そして目的が達せられるまで終わることはありません。

ここでは、集団ストーカーとは何か?その正体(実態)と手口、また被害を受けている人にお勧めしたい対策方法を解説します

集団ストーカーの正体(実態)とは?

集団ストーカーでは、以下の様な組織が対象者に対して攻撃を仕掛けます。

  • 宗教団体が元信者に対しておこなう
  • 企業が社員あるいは元社員におこなう
  • コミュニティ組織がメンバー、元メンバーに対しておこなう
  • その他

集団ストーカーの正体(実態)は、一部の悪質な宗教団体や企業、コミュニティ組織などになります。
集団ストーカーには首謀者がいて、その下のメンバーが組織への忠誠を誓うために集団ストーカーに加担させられるというケースも少なくありません。

集団ストーカーされる理由や原因ですが、「恨みを買っている」「裏切った」「秘密をバラそうとしているので口止めしたい」など様々です。しかし、こちらにまったく原因がなくても、組織側の勝手な理由で集団ストーカーをされる場合も少なくありません。

集団ストーカー行為の手口

集団ストーカーは、その組織力を活かしてさまざまな工作を個人相手に仕掛けてきます。

まずは、対象者の個人情報や行動パターンの収集から始まります。そして、盗撮・盗聴などの監視行為をおこない常に被害者の行動をチェックします。

それから、複数のストーカーが尾行、待ち伏せ、嫌がらせなど具体的な行動に入っていき、対象者を追い詰めていきます。

集団ストーカーの手口は、最初は軽微な嫌がらせを繰り返して対象者を困惑させます。そして、車や徒歩によるつきまといなどから徐々に重い嫌がらせや迷惑行為を重ねて、ターゲットを精神的に追い詰めていくケースが多く見られます。

集団ストーカーの嫌がらせパターン

  • 盗聴、盗撮
  • 無言電話
  • 嫌がらせメール送信
  • 住居に落書き、貼り紙などの悪口を書く
  • 悪口、暴言、軽い暴力
  • 器物損壊
  • つきまとい
  • テクノロジー犯罪
  • その他

集団ストーカー被害者の苦悩

「集団ストーカーに襲われてます」という人は実際にいらっしゃいます。集団ストーカーの存在に本当の恐怖を感じています。

集団ストーカーの被害者は、精神的にも肉体的にも追い詰められます。毎日、監視や嫌がらせを受けるわけですからそれは当然です。

しかも、集団ストーカーは組織ぐるみで悪意のない偶然の積み重ねを装うため証拠が出にくく、周囲の人間に相談するのが難しい面があります。

また、集団ストーカーは世間の認知度がまだまだ低いため、友人・知人に相談しても信じてくれないことがよくあります。そのため、下手に周りに訴えれば被害妄想だと思われてしまうことがあります。

このように、被害者は連日の嫌がらせとともに、周りからも理解されないため精神的な苦悩が続くことになります。

集団ストーカーの対策方法!誰に相談すればいいのか

集団ストーカーの被害を受けている人はすぐに対策をしなければいけません。
その場合、まず誰に相談すればいいのでしょうか?

集団ストーカーは、立派な犯罪行為ですので、被害者の多くがまずは警察に相談します。

しかし、集団ストーカーは、複数のストーカーが入れ替わり交代で嫌がらせをしますので、犯罪者の特定が難しいのが特徴です。また、首謀者が誰なのか分かっていても、明確な証拠が無ければ警察は相談を受けても話しをまともに聞いてくれません。

ひどい場合には、警察が相談した人を精神異常者扱いするケースも少くありません。

残念ながら、警察の仕事は犯罪者の逮捕であって集団ストーカーの証拠探しではありません。しかし、警察もその事件に犯罪性があって、なおかつ誰がやったのか証拠が残っていれば動かざるを得なくなります。

集団ストーカーには探偵という証拠探しのプロが適任

集団ストーカーを止めさせるためには、警察に動いて貰わなくてはなりません。そのためには、その犯罪行為を立証する証拠を集めるしか方法はないのです。

そうなると、集団ストーカーの証拠探しという危険な仕事を引き受けてくれる業者は、もはや探偵しかいません。探偵は調査のプロであり、証拠を残すプロでもあります。

探偵なら、集団ストーカーの行動を今度は逆に監視して、具体的な犯罪行為の証拠を残してくれます。そして、集団ストーカー行為をおこなう首謀者の特定をおこなってくれます。

探偵の調査記録をもとに警察に訴え出れば、事件は大きく解決に動く可能性が高くなります。

集団ストーカーの被害を受けたら探偵会社に相談することが最も適切な解決策と言えるでしょう。